センサー/7月の朝・日貿易20%減


 東アジア貿易研究会がまとめたところによると、7月の朝・日貿易は輸出入額が32億円余りで前年同月比20%弱のマイナスとなった。

 内訳を見ると、日本からの輸出は16億円弱で前年同月比で4%弱の減少だった。

 品目としては、服地を中心とする繊維品5.6億円、乗用車・トラックなどの輸送機器2.6億円などが主なもの。

 朝鮮からの輸入は17億円弱で前年同月に比べ30%減った。品目では、男子用スーツなどの繊維製品6億円、動物性生産品5.1億円、無煙炭などの鉱産物1.7億円、電器機器部品などの電器機器1.6億円などとなっている。

 1〜7月の累計でも、日本の輸出が前年同期比34%減の92億円、朝鮮からの輸入が同25%減の120億円。合計では同30%減の212億円だった。