ニュースPICK-UP
在日 朝・日親善高校ボクシング/朝高選抜が勝利
名古屋少年サッカー/愛知第3初級が優勝
日本 Jリーグで黄が得点王
埼玉大学生が訪朝報告展
チマ・チョゴリ友の会、フリマ盛況200の出店/1万人参加
在日/
第18回朝・日親善高校ボクシング大会が11月28日、東京・北区の東京朝鮮中高級学校で開かれた。
朝高選抜チーム(東京、大阪両校から)と、東京都高校選抜チームとの間で7階級11戦が行われ、7勝4敗で朝高選抜が勝利した。これで、1982年以来毎年行われてきた同大会の通算成績は朝高選抜の15勝2敗1分。なお、大阪朝高の李宗樹君(2年)が最優秀選手に選ばれた。
愛知朝鮮第3初級学校が、第31回名古屋少年サッカー大会(名古屋サッカー協会、中日新聞社など共催)の小学生チームの部でみごと優勝した。
市内215の小学校が出場した小学校チームの部で、愛知第3は8連勝して栄冠を手にした。
11月23日の弥富小学校との決勝戦で同校は、3対1で快勝。準決勝で左腕を負傷しながらも、決勝戦でハットトリックを決めた柳明基君(12)は「腕はちょっと痛かったけど、点が取れて嬉しい」と優勝の喜びを語っていた。
北/
朝鮮の水害対策委員会スポークスマンは11月29日、最近、国連が朝鮮への食糧支援のための資金拠出を、国連加盟各国に要請するアピールを発表したことと関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、謝意を表明した。
スポークスマンは、今回のアピールが「数年間続く自然災害で食糧不足などの難関を経ている朝鮮への支援を、引き続き提供しようとする国際社会の関心の表れ」としながら、「支援を有り難く思っている。国連の支援は自然災害の爪あとを除去するため、全力を尽くしている人民を励ますだろう」と述べた。(朝鮮通信)
日本/
11月27日、Jリーグの第二ステージが終了し、セレッソ大阪の黄善洪(31)が、年間通算24点で得点王に輝いた。27日の対京都パープルサンガ戦では、前節の柏戦で左肩を痛めたため、スタンドから観戦したが、得点王争いで2位のバロン(市原)に7点差をつけ、この日2得点の城(横浜)も抑えた。Jリーグ進出2年目の快挙。
埼玉大学(浦和市)の学生たちが11月21〜23日に行われた同大の学園祭で、「行ってきたきた北朝鮮」と題する企画展を開いた。同大教養学部の吉田康彦教授(国際関係論)のゼミ生5人で、9月末〜10月初め、吉田教授と上田哲元議員を団長とする「北朝鮮人道支援の会訪朝団」に参加した。
企画展では訪朝時に撮影したビデオ上映や写真の展示などが行われ、学生らが報告した。
「チマ・チョゴリの子どもたちへの差別と迫害を許さない 朝鮮文化交流・フリーマーケット」(主催=チマ・チョゴリ友の会、後援=府中市)が、11月21日、府中公園で行われた。出店数は200、1万人が訪れる盛況ぶりだった。西東京第1初中の生徒による朝鮮舞踊などが披露、朝鮮料理の模擬店も大人気だった。
「友の会」は府中市の日本市民らが、「テポドン騒動」で朝鮮学校の生徒が暴行を受けたことに際し、昨年の秋に発足した。当日は、在日朝鮮人の歴史や朝鮮学校の現状を紹介する展示も行われた。
国際/
アジアサッカー連盟(AFC)が選ぶアジア女子サッカーオールスターチームに朝鮮選手4人が選ばれた。DFのリ・エギョンとリ・ヒャンオク、FWのチョウ・ソンオクとキム・グムシル。AFCが11月25日付で発表した。
オールスターチームには朝鮮の4人のほか、中国6人、台湾5人、日本3人の計18人の選手が選ばれている。