太宰府市俳句大会で入選/福岡朝鮮・中級部3年生
新国立博物館の設置決定を記念して去る11月の1ヵ月間行われた、太宰府市俳句ポスト第24回大会(太宰府市都市整備部主催)で、福岡朝鮮初中級学校の中級部3年・金隆世、崔聖英さんの作品が入選した。
1日に発表された入選句は、「茶店にてほのかに香る金木犀」(金隆世作)「満月に笹の葉の影あざやかに」(崔聖英作)。
同校では毎年、課外授業の一環として太宰府天満宮に訪れ、俳句を詠んで応募している。
一般・小中学生が多数応募した中から、大会運営委員会が選句した結果、同校の2人が選ばれた。
2人は、「まさか入選できるとは思いませんでした。嬉しいです」と感想を語った。2人には、太宰府市から記念品が贈られた。