第20回朝大-定期演奏会


 第20回朝鮮大学校の定期演奏会が1日、東京のルネこだいら大ホールで開かれた。
 演奏会では、合唱「モランボン」、管弦楽「更け行くピョンヤンの夜」、カヤグム(伽ヤ-人偏に耶- 琴)重奏「出鋼」など9曲が披露された。

 また、最終演目の交声曲「鴨緑江」は高い水準で演奏され、約1000人の観覧者から絶賛を博した。

朝・日の若き音楽家たち集う

 「21世紀への若き音楽家たちのメッセージ」室内楽演奏会が、同胞音楽家たちの集い「響友会」の主催で11月26日、大阪市内のクレオ大阪東で行われた。

 朝・日の若き音楽家による交流演奏会として企画された演奏会では、同胞と日本の青年音楽家ら11人が出演した。

 演奏会では、高昌師編曲の朝鮮民謡「セヤセヤ(鳥よ鳥よ)」を初め、モーツァルトのクラリネット5重奏曲とリゲティの「6つのバガテル」、J・シュトラウス「皇帝円舞曲」などの室内楽作品が披露された。