40周年記念の集い/山口県商工会


 在日本朝鮮人山口県商工会の結成40周年を記念する集いが10日、山口市内のホテルで行われ、呂成根会長と総聯中央の呉亨鎮副議長、商工連合会の梁守政会長、二井関成県知事ら140余人が参加した。

 呂会長が記念報告を行い、朝銀設立、合弁事業などの活動成果を振り返りながら、総聯中央委員会拡大会議の方針に沿って、経済団体の役割向上に努めて行こうと語った。

 また祝辞を述べた二井知事ら来ひんは、在日朝鮮商工人が平素から地域社会の発展に寄与していることを高く評価。市町村の議員と民間団体による訪朝の意思も表明された。

 集いでは、35周年以降に他界した役員の遺族に贈物がされたほか、朝鮮歌舞団の公演が披露された。