第17回阪神地区日朝友好小・中学生のつどい
「第17回阪神地区日朝友好小・中学生のつどい こんにちは!」(同実行委主催、芦屋市・芦屋市教育委後援)が1月23日、芦屋市立宮川小学校体育館で行われ、阪神朝鮮初級、尼崎東朝鮮初級、伊丹朝鮮初級、尼崎朝鮮初中級、宝塚朝鮮初級をはじめ、朝鮮学校5校、日本学校15校の生徒と父母、教育関係者ら650余人が参加した。
「つどい」は、「日朝友好・相互理解・仲良く」をテーマに1982年から開催されているもので、これまで2万人を超える朝・日の生徒らが参加し、文化交流やゲームなどを通じて友情を育んできた。
「つどい」ではまず、日朝友好のテーマソング「わたろう友のはしを」をみんなで合唱した。実行委の伊藤進二委員長のあいさつに続き、朝鮮と日本の各学校の代表がそれぞれあいさつをした。
舞台では、生徒たちによる朝鮮の踊りや歌、楽器演奏などが披露された。各種ゲームなども行われ、最後は全員でフォークダンス。生徒たちは楽しい1日を過ごした。文化交流やゲームを通じてすっかり打ち解けた生徒たちは、住所や名前を交換しながら別れを惜しんでいた。
一方、24日には日朝友好サッカーゲームも行われ、朝鮮学校選抜をはじめとする12チームが参加した。