日朝学術教育交流協会会長ら総聯中央を表敬訪問
総聯中央の徐萬述第1副議長は1日、訪朝(16日から20日まで)に先立ち総聯中央を訪れた日朝学術教育交流協会の中小路清雄会長と横堀正一事務局長に会い、友好的な雰囲気の中で話し合った。南昇祐国際局長が同席した。
徐第1副議長は同協会が終始一貫して共和国との友好関係を深め総聯に理解を示しているとして、とくに昨年8月の共和国の人工衛星打ち上げ以後、日本政府が共和国に対し敵視政策を露骨化した後も、変わらず共和国と総聯の立場を支持してくれたことに謝意を表した。
そして、同協会代表団が金正日総書記の57歳の誕生日を迎える時期に共和国を訪問することは、大変意義深いとしながら訪朝の成果を期待すると述べた。
中小路会長は日朝関係を改善するために重要なのは、日本政府の対朝鮮政策を変えることだとしながら、そのために尽力したいとし、訪朝して日本の市民に共和国の真の姿を伝えることは大きな意義を持つと述べた。さらに今後も在日朝鮮人との交流を深め民族教育の権利を保障するために努力すると語った。