大阪朝高が快進撃/サッカー府新人大会
大阪朝鮮高級学校サッカー部が1月31日、府新人大会の5回戦(東大阪市・近大付属高校グラウンド)で摂陵高校に1−0で勝ち、準々決勝に進出。同時に、同大会での上位8校に与えられる、インターハイ府予選でのシード権を獲得した。
府新人大会は1月10日から行われており、大阪朝高サッカー部はこれまでに計13得点、1失点と快進撃している。
同サッカー部は昨年、全国高校サッカー選手権の大阪大会で準決勝まで進み、注目を浴びた。今大会でも優勝候補と目されている。高体連、Jリーグ、各大学の関係者らも関心の目を向けており、Jリーグ・セレッソ大阪の関係者は、「レベルが高いと噂に聞いていたが、実際に試合を見て納得した。より高いところを目指しながら、今年も注目の的になるよう頑張って欲しい」と話している。
金洪周主将(2年)は試合後、「今度の大会は全国に向けての通過点。今年こそ全国大会に出場したい」と抱負を語った。
11日の準々決勝では、北陽高校グラウンドで刀根山高校と対戦する。