英語スピーチで最優秀賞/山口朝高1年生の金好淑さん
山口朝鮮高級学校1年生の金好淑さんが1月23日、福岡市内で行われた、第4回高校生英語スピーチコンテスト(主催=専修学校麻生外語観光カレッジ・麻生セメントグループ、後援=県教育委、西日本新聞社、在福岡米国領事館など)で最優秀賞に輝いた。
金さんのスピーチタイトルは「21世紀に向けて」。朝鮮と日本の両国が、より良い関係を築くためには若い世代が互いに理解し合うことが大切だとしながら、それが未来を担う若者たちの課題だと語った。
金さんのスピーチは審査員講評で「テーマが大変良かった」「朝鮮人としてチマ・チョゴリを着て堂々と主張する姿に深い感動を覚えた」と高く評価された。
同コンテストには、1次予選に約50人が参加し、金さんを含む17人が本選に進んだ。金さんには副賞として、米国での語学研修と観光旅行(10日間)が贈られた。