大阪朝鮮が決勝進出/府新人ラグビー大会
大阪朝鮮高級学校ラグビー部が7日、大阪市の大阪工大高校グラウンドで行われた府新人大会の準決勝で浪速高等学校に42−0で圧勝し、決勝進出を決め、上位3校に与えられる大阪府総体春季大会でのシード権を獲得した。
初戦の準々決勝、準決勝ともに無失点で勝ち上がってきた同ラグビー部は昨年、初めて府予選で準優勝しており、今大会でも各高校の関係者から優秀候補として注目を浴びている。
同校の呉英吉コーチは「新人戦はあくまでも全国大会までの通過点に過ぎない。生徒らの闘志はいつになく高く、全国大会出場のためにも、同胞たちの期待に応えるためにも新人戦で必ず優勝したい」と話していた。
14日午後2時から東大阪市の花園第3グラウンドで行われる決勝では、関西創価高等学校と対戦する。