汎民連 南、北、海外本部が戦争阻止、統一祖国建設への決意大会
祖国統一汎民族連合の南、北、海外本部が12日、米国の朝鮮半島戦争策動反対と核兵器および南朝鮮占領米軍撤去、連邦統一祖国建設のための決意大会を開き、共同声明を発表した。
声明は、朝鮮半島情勢が現在、戦争前夜を彷彿させる一触即発の状態にあり、また米国と日本や南朝鮮の反統一「政権」が「地下核施設疑惑」や「ミサイル脅威」を騒ぎながら共和国に反対する戦争策動を繰り広げていることを想起させながら、これを民族の自主権と尊厳をじゅうりんする行為、侵略と戦争のない自主的な新しい世紀を迎えようとする時代の流れに逆行する挑戦行為として糾弾。また声明は、こんにち米国の戦争策動を阻止し、祖国統一を成し遂げる転換の契機を作ろうとする同胞の決心は固いとしながら、次のように指摘した。
汎民連の旗印のもと、民族の自主と大団結を実現しようとする南、北、海外の7000万同胞の祖国統一に向かう歩みを阻止できる者はどこにもいない。米国は「5027作戦計画」を破棄し、北側と公約した朝米基本合意文を誠実に履行しなければならない。また朝鮮半島の永久的な安定と平和を実現するための朝米平和協定を締結し、戦争の根源である南朝鮮駐屯米軍と核兵器を、撤去しなければならない。 (朝鮮通信)