大阪朝高サッカー部府新人大会３位で、インターハイ府予選のシード権

　大阪朝鮮高級学校サッカー部が１４日に大阪市・鶴見緑地球技場で行われた府新人大会準決勝で清風学園高校に０−１で敗れ、大会３位となった。大阪朝高は同大会でベスト８以上に入ったことで、インターハイ府予選のシード権を獲得している。

　大阪朝高は、２３０余校がエントリーした今大会で、準々決勝まで１４得点１失点と快進撃。この日も、昨年の全国高校サッカー府予選で準優勝した清風のゴールを再三、脅かした。しかし、決定的チャンスを逃しているうちに、後半２５分、清風のフリーキックからのセットプレーで決勝点を奪われた。

　金正海監督は「チーム力と個人技の向上、とくにＦＷを強化して得点力をつけていきたい」と話していた。

京都も１６強

　京都朝鮮中高級学校サッカー部（高級部）が府新人大会で１６強入りし、インターハイ府予選のシード権を獲得した。

　同サッカー部は、予選リーグを１勝１敗１引き分けで突破。決勝リーグでは、初戦はＰＫ戦の末に勝利したが、１１日に行われた試合で、久御山高校に０−１で敗れた。