ニュースフラッシュ
共和国政府文化代表団が訪中
檀君民族統一協議会が総会
駐朝スロバキア新任大使と会見/白南淳外相
民主労総が労使政委員会脱退/構造調整中止など要求
朝鮮キューバ連帯委員会が年次総会
南の全国職場医療保険労働組合3000人が無期限スト
ペルー人民戦線委員長と会見/最高人民会議常任委員長
中国を訪問する共和国政府文化代表団(団長=文在哲・対外文化連絡委員会委員長代理)が2月25日、平壌を出発した。(朝鮮通信)
檀君民族統一協議会の第4回総会が2月25日、平壌で開かれ、柳美英会長をはじめ関係部門の活動家が参加した。
総会では、昨年の活動状況を総括、共和国政府・政党・団体連合会議での提案を実現するための課題を討議した。報告した柳会長は、今年を「民族の自主と大団結の年」にするため、大○教(○は人へんに宗)や檀君民族一体化協議会など南朝鮮の団体・人士との接触と対話を実現しようと強調。南が祖国統一3大原則を誠実に履行し、「国家保安法」の撤廃や統一団体・人士の統一運動の自由保障などを行うよう、積極的にたたかっていく決意を表明した。(朝鮮通信)
白南淳外相は2月24日、ペテル・パウリン駐朝スロバキア新任大使と会見した。同大使は25日、平壌の万寿台議事堂を訪れ、最高人民会議常任委員会の金永南委員長に信任状を提出した。これに先立ち23日、白外相は離任するオルグベンガ・アヨデジ・アシル駐朝ナイジェリア大使とも会見した。(朝鮮通信)
南朝鮮の全国民主労働組合総連盟(民主労総)は2月24日、ソウルで代議員大会を開き、労組、企業、政府・政党の3者の代表で構成される労使政委員会からの脱退を満場一致で決定した。
民主労総は当局側に対し、@大企業や公共部門の構造調整と整理解雇の中止A労働時間短縮による雇用安定策の実施B失業者の生活を守るための制度整備C産業別の労使交渉システムの保障――の4項目を提示し、これらの要求を当局が受け入れない場合、ゼネストを含めた「3・4月総力闘争」に臨む構えだと強調。実質的な合意を得るための労使交渉の場を新たに設けるよう訴えた。
朝鮮キューバ連帯委員会の年次総会が2月23日、平壌で開かれ、崔基龍委員長(教育相)をはじめ関係部門の活動家、ニルシア・カストロ・ゲバラ駐朝キューバ大使代理、大使館員らが参加した。総会では、米国によるキューバ封鎖政策を退けて社会主義を守るキューバ人民のたたかいを支持し、キューバとの友好と団結を強化するための同委員会の昨年の活動状況を総括、今年の活動計画を討議した。(朝鮮通信)
南朝鮮の全国職場医療保険労働組合は2月23日、保健福祉部による医療保険部門の統廃合計画とそれに伴う賃金の4.5%削減案に抗議して18日から行っていた部分ストを、無期限のゼネストに切り替えた。ソウル・宗廟公園で開かれた出征式には、100余の支部から労組員3000余人が参加し、統廃合計画と賃金削減案の白紙撤回、労組員の医療保険料の引き上げなどを求めた。
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は2月22日、ペルー労働者・農民・学生人民戦線のヘナロ・レデスマ・イスキエタ委員長と、平壌の万寿台議事堂で会見した。(朝鮮通信)