兵庫県西宮青商会、情報誌「西宮こんな店ありマップ」を創刊

　在日本朝鮮兵庫県西宮青年商工会では、会員をはじめ管下の同胞が経営するお店を紹介した情報誌「西宮こんな店ありマップ」を創刊した。

　創刊号には、同胞が経営する約３０店舗の店が掲載されている。飲食店、美容院､スポーツ用品店､ゴルフ用品店､バイク・タイヤ用品店､家具屋､酒販店など同胞業種もバラエティ豊か。

　ＪＲ・阪神西宮駅の周辺地図もあり、紹介店舗の場所が一目で分かるように編集されている。

　西宮青商会では９５年の阪神・淡路大震災以降、様々な業種を営む地域同胞を何とか応援できないかと地域の情報ネットワーク作りに励んできた。そして、近所に住みながらも、意外と知らない同胞飲食店、商店などが多いことから情報誌作りを発案。情報誌創刊によって「新しい出会いの場が増えるとともに、地域の同胞ネットワークが広がる」と話す西宮青商会では､｢今後は阪神間、兵庫県全域を網羅した情報誌へと発展させたい｣としている｡