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総聯千葉、県警本部に朝鮮学校への嫌がらせ再発防止などを要望


 千葉朝鮮初中級学校で、何者かが壁に落書きし、校庭に侵入して窓ガラスを割るという事件が発生したことと関連し、総聯千葉県本部代表と、日本人有志による「千葉朝鮮総聯役員虐殺・放火調査委員会」代表らが3日、県警本部に犯人の早期逮捕などを要望した。

 総聯県本部の徐昌武委員長と調査委員会事務局の横堀正一氏をはじめとする一行は、県議会議員会館で中島保夫・県警広報課長代理らと面会。上田正文本部長あての要望書を手渡した。

 要望書は@犯人の早期逮捕と背後関係の解明A再発防止のための取り締まりB昨年10月に起きた総聯千葉支部副委員長殺害・放火事件の犯人の早期逮捕と背後関係の解明――などを求めている。

 代表らは席上、昨年10月の事件の真相がいまだに解明されていないことに言及しながら、民族教育の場にまで侵入しての犯行が起きたことの重大性を強調した。

 なお、一行は要望の後、記者会見を行った。