社会民主党、新社会党などが朝鮮会館を訪問
社会民主党の渕上貞雄幹事長と大脇雅子国際委員長が18日、朝鮮会館を訪問した。総聯中央の徐萬述第1副議長が南昇祐国際局長と共に歓談した。
渕上幹事長は日朝関係を取り巻く最近の情勢について話しながら、日朝親善の強化発展のため引き続き尽力すると述べた。
また、各代表団の訪朝受け入れを要請し、朝鮮労働党との交流を一層発展させていきたいと述べた。
徐第1副議長は両国人民が協力して朝鮮半島とアジアの平和のための連帯を強化していくよう強調し、このために社民党が活躍してくれるよう望むと述べた。
また同日、日本の新社会党の矢田部理委員長と沖縄社会大衆党の島袋宗康委員長も同日、朝鮮会館を訪問、徐第1副議長が歓談した。
両党委員長らは、日本政府の対朝鮮政策の是正のために努力するとしながら、両党共同の代表団を訪朝させたい意向を伝えた。
徐第1副議長は、日米新ガイドライン関連法案の制定に関する動きと関連して、これは朝鮮侵略のための戦争指針であると指摘し、両党が反戦平和の原則的な立場で対処していることに謝意を表し、今後も朝・日関係改善に尽力してくれるよう期待すると述べた。