ニュースフラッシュ
北に「国軍捕虜」はいない/人民軍に編入したキム氏
アジア・オセアニア青少年アイスホッケー選手権で共和国が優勝
蔚山市出身の申祥載氏が義挙入北/子供らと共に
人民軍政治活動家代表団、キューバへ
チュニジア創建43周年で祝電/金永南委員長
中国遼寧省代表団と会見/朴成哲名誉副委員長
平壌で全国畜産革新者会議
26日発朝鮮中央通信は、南朝鮮当局者が非転向長期囚と「国軍捕虜」の「交換」を唱えているのと関連し、朝鮮戦争時の1951年5月に南「国軍」から朝鮮人民軍に編入した京畿道出身のキム・フンチャン氏(66)の言葉を紹介した。
キム氏は、南当局者は「国軍」から人民軍に編入した者を「国軍捕虜」と呼んでいるが、自分は「捕虜」ではなく、米国占領下の南での生活に幻滅して自ら編入した者であり、北側に「国軍捕虜」など1人もいないと指摘。南当局者は、南には行かないという人に来いと言うのではなく、北に帰りたいと主張する非転向長期囚を1日も早く送還すべきだと強調した。(朝鮮通信)
平壌で20日から行われていたアジア・オセアニア青少年アイスホッケー選手権大会が25日、閉幕した。大会では共和国が優勝、南アフリカが準優勝した。(朝鮮通信)
25日発朝鮮中央通信によると、南朝鮮からこのほど、慶尚南道蔚山市出身の申祥載氏(43)とその子供たちが共和国に義挙した。申氏は1986年に釜山水産大学を卒業後、教材ビデオ製作の仕事に携わり、義挙の直前まで映像教育開発院の代表を務めていた。
申氏は義挙の動機について、「国民」支配層の反人民的悪政によって幸せな生活どころか家族の運命も守られず、日本と西側の文化が氾濫する南の社会に幻滅したからだと述べ、誰もが希望に満ちて幸せに暮らせる北こそ、子供を精神的、肉体的に健全に育てられる真の社会だと確信して、義挙を決心したと語った。(朝鮮通信)
キューバを訪問する朝鮮人民軍政治活動家代表団(団長=朴載慶大将)が24日、空路平壌を出発した。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は20日、チュニジア創建43周年に際して同国のベンアリ大統領に祝電を送った。
一方、22日発朝鮮中央通信によると、白南淳外相は、アラブ連盟設立54周年に際して同連盟のメギド事務局長に祝電を送った。また、26日発同通信によると、白外相はギニアのサヌシ新外相にも祝電を送った。(朝鮮通信)
朝鮮労働党中央委員会政治局委員の朴成哲・最高人民会議常任委員会名誉副委員長は20日、中国遼寧省党・政府代表団(団長=張行湘・中国共産党遼寧省委員会副書記)と、平壌の万寿台議事堂で会見した。張団長は席上、遼寧省と平安北道の関係を発展させるため積極的に努力したいと述べた。(朝鮮通信)
全国畜産革新者会議が19〜20日、平壌の人民文化宮殿で開かれ、洪成南総理、金鎰武l民武力相、李河燮農業相、承尚燮・農業勤労者同盟委員長ら関係部門の活動家、畜産革新者が参加した。会議では、党の畜産政策貫徹と人民軍援護活動における10年間の成果と経験を総括しながら、畜産物生産を増やして軍の戦闘力強化と生活向上に貢献することについて討議した。(朝鮮通信)