朝・日ことわざ/武士は食わねど高楊枝
体面を重んじる武士は、食べてなくても食べた後のように悠々と楊枝を使う。貧しくても気位を高く持つべきだという意味。朝鮮では「リャンバヌン ムレ パジョド ケヘヨムン アナンダ=(両班は溺れても犬掻きはしない)」など。李朝時代の両班にたとえ、体面ばかり考える人を嘲笑する意味が強い。