第６回東京支部対抗囲碁大会

　総聯東京都本部杯争奪第６回東京支部対抗囲碁大会が１７日、台東区の朝鮮商工会館講堂で開かれ、東京管下の各支部と埼玉、千葉など関東地方の各本部から同胞囲碁愛好家による１４チームが参加した。

　試合は１チーム３人ずつの団体戦によるスイス方式で行われ、板橋チームが優勝した。準優勝は葛飾（Ａ）、３位が北。

　在日本朝鮮人囲碁協会の具快萬会長は「近年、同胞の間で囲碁熱が非常に高まっている。各地で同胞囲碁大会が盛んに開かれ、各界各層の同胞たちで賑わっている。今後、ブロックごとの総聯支部対抗囲碁大会が開かれる予定だが、同胞囲碁愛好家らが一層親睦を深めるよい機会となるだろう」と話していた。

　なお、今大会で上位を占めた板橋、葛飾、北、中・杉の４チームが、この秋に開かれる関東地方総聯支部対抗囲碁大会の出場資格を得た。