伊丹市、朝鮮学校への補助金をアップ/公立学校と同額に
伊丹市議会は3月24日の本会議で、伊丹朝鮮初級学校への補助金増額を決議。これにより、伊丹市は今年度から、同校への補助金を児童1人当たり年間7万円から8万1241円にアップする。
これは、伊丹市が市内の公立小学校に行っている補助と同額に当たり、伊丹初級には「教育振興補助金」および「就学保護者補助金」として給付される。同市議会では昨年6月、学校関係者の要望を受けて、日弁連の勧告を受け入れて朝鮮学校の処遇改善を図ることを求める意見書を、全国に先駆けて日本政府に提出していた。