留学同九州、OB・OG会結成
留学同九州地方本部OB・OG会が3日、結成された。福岡市内の料理店で行われた結成の集いには、日本各地から20〜60代のOB・OGら約50人が参加した。
集いではまず、結成準備委員会の李充哲事務局長がOB・OG会結成までの経緯について、留学同九州地方本部の安成学委員長が留学同の活動の現状について、それぞれ報告した。
また会長に李京子、顧問に黄利男の各氏が選出され、李会長が就任の挨拶をした。
2部の祝賀宴では現役を代表して福岡大学医学部4年の李大相さんが、今後の留学同活動を一層発展させていく決意を述べた。
参加者らは再会の喜びを分かち合いながら、「こんな場がもっと早くあればよかったのに」「同胞と久し振りに交流できてうれしい」などと感想を語っていた。また今後、互いの親ぼくをより深めるとともに、現役の学生らを支援することについて合意した。
留学同九州地方本部では、メンバーらが日本の大学を卒業した後、日本社会に埋もれている傾向が少なくない現状のもとでOB・OG会の結成を発案。昨年から、結成準備委員会事務局が多くの卒業生らの名簿を整理するなど、準備を進めてきた。