南の民主労総代表が訪北
南朝鮮・全国民主労働組合総連盟(民主労総)の李奎宰副委員長兼統一委員長、趙俊虎統一委員の両代表が4月27日、空路平壌に到着した。
朝鮮職業総同盟(職総)中央委員会の李進守副委員長ら関係者が出迎えた。
両代表は、民族の和解と大団結、祖国統一のために、南北の労働者階級がこうして会うことができたと語り、民主労総の60万人の組合員を代表して感謝すると述べた。
両代表は、平壌市内に向かう途中、市民や学生から熱烈な歓迎を受けた。また、ホテルに到着した両代表に従業員がレイを掛けて花束を贈るなど、同胞愛で温かく出迎えた。
両代表は同日、職総中央委の廉順吉委員長を表敬訪問した。また、職総中央委による歓迎宴も催された。
南の労働者闘争を支持/平壌市で連合集会
南の労働者、農民、青年学生の連帯闘争を支持する平壌市労働者・農民・青年学生の連合集会が4月26日、中央労働者会館で開かれ、祖国統一民主主義戦線中央委員会の尹基福議長ら関係者、市内の労働者、農民、青年学生らが参加した。
演説した職総中央委の廉順吉委員長は、南の労働者、農民、青年学生のたたかいは、外勢の経済的な支配と従属に反対し、南社会の民主化を実現するための愛国闘争だと強調し、共和国の労働者、農民、青年学生の名で、全面的な支援と連帯の意を表すると述べた。そして、南の労働者、農民、青年学生が固く連帯して、反米・反外勢闘争、民主的な自由と権利を勝ち取るためのたたかいに立ち上がるよう呼びかけた。
集会では、南の労働者、農民、青年学生をはじめ各界人士に送る手紙が採択された。 (以上朝鮮通信)