共和国で複合微生物技術研究所が新設

　複合微生物技術研究所が新設された。研究所では、各種複合微生物の原種菌を生産する。研究所は科学研究事業に必要な設備と装置、機材などを完備している。

　科学院の活動家と建設者は、延べ建築面積１８００余平方メートルの建築工事と数十種の設備、装置の組み立てを１年足らずで終えた。

　この研究所は、在日同胞と日本の農業科学者の協力で設けられた。

　４月２６日、研究所の操業式が行われ、崔泰福、郭範基の諸氏と関係者、総聯の農業技術代表団、琉球大学の比嘉照夫教授（農学博士）一行が参加。科学院の李光濠院長の報告に続いて比嘉教授が演説した。

比嘉照夫教授に共和国農学名誉博士学位を授与

　比嘉照夫教授に共和国農学名誉博士学位を授与する儀式が４月２６日、平壌の万寿台議事堂で行われ、趙昌徳副総理と李光濠院長ら関係者が参加した。

　朝鮮国家学位学職授与委員会の決定が朗読された後、微生物肥料を開発して各国への普及に貢献した比嘉教授に農学名誉博士学位が授与された。（朝鮮通信）