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共和国外務省、NATO軍の中国大使館空爆を非難


 共和国外務省スポークスマンは11日、北大西洋条約機構(NATO)軍がユーゴスラビア駐在の中国大使館を空爆したことで、外交官や記者らが死傷したことと関連して談話を発表、次のように非難した。

 民間対象である病院や学校、幼稚園を空爆した時と同様、中国大使館空爆についても、米国とNATOは「誤爆」と言い逃れをしているが、「世界最高の情報力と精密な爆撃技術」を誇る米国が同じミスをこれほどたびたび繰り返していることを信じる人はいない。

 大使館に対する空爆は、その国の主権を最も直接的に侵害する犯罪行為である。中国政府と人民が厳重抗議するのは至極当然だ。

 われわれは、自主性と平和を目指す現在の国際関係を破壊した米国とNATOの空爆を非難し、中国政府と人民の抗議に全面的な連帯の意を送る。

 米国が「戦略的パートナー」と呼ぶ国にまでためらいなく爆弾を落とした現実は、ミサイルなどの戦略兵器を持つなと言う米国の言葉が奇弁であることを実証している。(朝鮮通信)