共和国の主張・論調
北侵正当化する南国防相の「南侵脅威」発言/(労働新聞19日付)
南朝鮮の千容宅・国防部長官は最近、軍事境界線一帯にある陸軍第1野戦軍司令部と陸軍乙支部隊を視察した。彼は行く先々で「北の対南挑発に対応できる戦闘態勢を整えよ」と指示しているが、この「南侵脅威」説は、北侵戦争挑発を正当化する奇弁にすぎない。
他国への侵略と干渉を行っている米国は、共和国を狙って朝鮮半島とその周辺に武力を大々的に集結させている。
米国がこのようなただならぬ軍事行動を見せている時に、国防部長官が「対南侵略」を喧伝して北侵をあおったのは見過ごせない事態である。