ニュースフラッシュ
民主党衆院議員一行などが訪朝
新「指針」関連法案撤回を/日本の市民団体が声明
ナイジェリア大統領就任式出席へ/楊・副委員長
「浮浪児」「避難民」報道で南を非難/水害対策委
バラク候補当選を評価/イ首相公選で外務省代弁人
駐朝ナイジェリア大使が信任状
民主党所属の松本惟子衆院議員一行と、星野進保・総合研究開発機構理事長一行が25日、イラン・イスラム教文化連絡機構代表団(団長=モハマド・サイド・ノマニ副委員長)が22日、長野県の朝鮮統一支持上小地区の会代表団(団長=小宮山仁副会長)が20日、それぞれ平壌に到着した。(朝鮮通信)
日本の市民団体「非核自治体全国草の根ネットワーク世話人会」(西田勝・代表世話人)は24日、新「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)関連法案の参議院通過を非難し、同法案の撤回・無効化を求める声明を発表した。
同団体は、朝鮮「有事」は共和国だけでなく、朝鮮半島全体の破滅的な破壊につながる恐れが十分にあり、また共和国に対しては植民地支配の謝罪すらしていないのに、新たな戦争犯罪を重ねることになりかねないと指摘し、核と戦争のない世界を求めて草の根から非核自治体運動の発展に力を傾けてきた者として、今回の事態は到底黙視できないと非難した。そして、現憲法の最大の危機に当たり、違憲である同法案を成立させた日本政府と国会議員に猛省を促すと述べた。
ナイジェリアのオバサンジョ大統領の就任式に出席する共和国代表団(団長=楊亨燮・最高人民会議常任委員会副委員長)と、ロシアで開かれる共和国・ロシア両政府間の貿易・経済・科学技術協力委員会の科学技術協力分科委員会第3回会議に出席する共和国政府科学技術代表団(団長=金浩憲・科学院副院長)が22日、それぞれ平壌を出発した。(朝鮮通信)
共和国水害対策委員会スポークスマンは21日、南朝鮮の情報機関と報道機関が、共和国が「浮浪児を集結所に収容している」「中国東北地方に避難民が大量に流出しており、国際避難民機構の協力が必要」など、ねつ造された資料を流して反共和国キャンペーンを行っているのと関連して談話を発表し、次のように非難した。
家や親を失った子供たちに住まいや食糧を優先的に与え、育児院などに送る措置も講じている共和国で「浮浪児」や「避難民」は発生しない。南は、共和国の対外的権威とイメージを曇らせ、共和国への国際的な人道支援事業に障害を作ろうとしているが、謀略宣伝が通用すると思うのは誤算である。また西側の一部報道機関も、南の情報機関に操られてはならない。(朝鮮通信)
共和国外務省スポークスマンは21日、イスラエルで17日に行われた首相公選・総選挙で、アラブ諸国との和解を表明している労働党のバラク候補が首相に当選したのは幸いなことだと指摘した。同スポークスマンは、今回の選挙結果は、イスラエルの人々が戦争と対決ではなく平和と安定を望んでいることを示すものだと述べ、バラク候補の当選が中東和平のプロセスの推進と同地域の平和作りに有利な機会を与えるものとなることを期待すると強調した。(朝鮮通信)
アドガ・オナフ駐朝ナイジェリア新任大使が20日、平壌の万寿台議事堂を訪れ、最高人民会議常任委員会の金永南委員長に信任状を提出した。(朝鮮通信)