世界文化遺産条約

　正式には「世界文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」。後世に残すべき文化財や自然環境を国際協力によって保護するというもの。７２年にユネスコ総会で採択された。１５６ヵ国が加盟、登録数は５８２。共和国は昨年７月、同条約を批准。高句麗壁画古墳の登録のため４月２４日から２７日まで、ユネスコ親善大使の平山郁夫氏が２度目の訪朝。登録されれば共和国で初めて。