ニュースフラッシュ
｢ワールドビジョン｣会長と会見/金容淳委員長
崔教育相を解任､後任に辺英立氏
朝鮮日報のわい曲報道に反論/ソウル地下鉄労組
非転向長期囚抑留は不法/民主法律家協会が声明
医療保険料３倍増に抗議しろう城/ソウル市民
ヨルダン独立５３周年で祝電/金永南委員長
郵政局員７０００人解雇の撤回要求/南・逓信労組
朝鮮アジア太平洋平和委員会の金容淳委員長は５月２８日、非政府組織（ＮＧＯ）「ワールドビジョン」のディーン・ロバート・ハッシュ会長一行と、平壌の万寿台議事堂で会見した。（朝鮮通信）
５月２７日付の最高人民会議常任委員会政令によると、崔基龍教育相が解任され、後任に辺英立氏が任命された。（朝鮮通信）
ソウル地下鉄公社労働組合は５月２６日、同労組のゼネストに関する朝鮮日報４月２０日付の記事に、事実に反する記述があるとして、これに反論する見解を発表した。
この記事は「ゼネストの動機付けが妥当ではない」と主張するもので、「同社職員の１ヵ月間の勤務日数は１８日間にすぎない」などと書かれている。同労組は「１８日間勤務というのはパートタイマーの話。一般職員は２５日間勤務が基準となっており、労働強度は他社に比べても決して低くはない。したがって、労働時間短縮を求めるゼネストは正当なものだ」と強調した。
朝鮮民主法律家協会は５月２５日、南朝鮮当局が非転向長期囚の送還を阻んでいるのと関連して声明を発表し、すべての法的、人道主義的要求を無視し、非転向長期囚を不当に抑留している南当局の行為を、不法行為と見なして断固非難すると述べた。
声明は、非転向長期囚と「国軍捕虜」「拉致者」の交換という主張は奇弁にすぎないと述べ、南当局は非転向長期囚送還問題を反北対決に利用してはならないと主張。無条件送還の実現に向けて、各国の法曹界人士と団体、進歩的人民が声を高めるものとの期待を表明した。 （朝鮮通信）
ソウルの九老区、衿川区の住民６００余人は５月２５日、保健福祉部と国民医療保険管理公団による医療保険料の引き上げに抗議し、九老区の同公団支社でろう城闘争を行った。
これは、前日に各区で配られた５月分の医療保険料納付告知書を通じて、最高２００％の料金引き上げが伝えられたのに反発したもの。住民らは公団職員に「事前に何の話もなく、突然『３倍支払え』などという話がどこにあるのか」などと、突然の大幅な引き上げを非難、料金引き上げの撤回を求めた。こうした声はすべての区で上がっており、抗議電話は計１０万件以上に上っている。
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は５月２４日、ヨルダン独立５３周年に際してアブドラ・フセイン国王に祝電を送った。金委員長は２２日にも、ガイアナ独立３３周年に際してジャネット・ジャガン大統領に祝電を送った。（朝鮮通信）
「韓国労働組合総連盟」傘下の全国逓信労組は５月１８日、南朝鮮当局が郵政局員の７０００人削減計画を発表したのと関連して抗議声明を発表し、「３万人いる郵政局員の２０％以上を削減すれば、正常な郵便物配達業務が不可能になる」と強く反発、当局に計画の白紙撤回を訴えた。