大阪で共和国支援の田植え/西成の市民団体主催
大阪・西成区の市民団体「日本人民委員会―平和の糧」による共和国支援のための田植えが5月23日、能勢町で行われ、日本市民と子供たち、総聯西成支部管下の同胞と西成初級の児童ら30余人が参加した。
共和国支援活動の一環として150坪の休耕田を借り受け、2年前から米を作っている同団体では、田植えと刈り入れを日朝市民による行事として行っている。一昨年は160キロ、昨年は120キロの米を収穫して共和国に送った。参加者の感想文集「人道支援」も作成した。
この日も、参加者らはドロンコになって田植えをした後、焼き肉を食べながら交流を深めた。
伊関要代表は「日朝の子供たちは一緒に田植えをしたり、蛙をつかまえたり遊びながら自然に仲良くなっていた。朝・日の真の友好親善の未来を築いていくためにも、こうした行事が大切だと思う」と話してい
た。
一方、伊関代表は26日、総聯西成支部を訪れ、米支援とは別の共和国支援金10万円を崔正鶴委員長に伝えた。