北京で汎青学連共同議長団会議/幅広い対話へ努力
祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)第9回共同議長団会議が5月19日から3日間、北京で開かれ、北側、海外両本部の議長団、事務局メンバーが出席した。南側本部議長団は南朝鮮当局の妨害により出席できず、文書交換の形で参加した。
会議では、汎青学連の昨年の統一運動の総括と、今年の活動計画、第4期共同事務局構成問題に関する討議が行われ、共和国政府・政党・団体連合会議の提案を歓迎、実践する決議文と、米国の戦争策動を非難する共同議長団特別声明が採択された。
決議文では、全民族が力を合わせて戦争の危険を防ぎ、統一の新たな局面を切り開こうという連合会議の提案を全面的に支持し、南当局に提案事項の誠実な履行を求めた。また、汎青学連は南北間の自主的な対話と統一運動を発展させ、統一に有利な環境を整えるために連帯し、北、南、海外の青年学生の幅広い出会いと対話を実現するために努力すると強調した。
また、特別声明では、米国は北侵戦争演習を中止して駐南米軍を撤収し、南当局は外勢依存・同族対決ではなく民族自主の道に政策転換するよう求めた。