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総聯各界代表、自由党に「参政権」への慎重な対処を要請


 在日本朝鮮人中央教育会の鄭秀容副会長、朝鮮大学校の玄源錫副学長、在日本朝鮮留学生同盟中央本部の金勲委員長、総聯神奈川県本部の禹載星国際部長ら総聯の各団体代表らが8日、都内の自由党本部を訪れ藤井裕久幹事長に会い、「参政権の立法化」に反対する在日同胞らの意向を込めた要望書を手渡した。青木宏之衆院議員が同席した。

 代表らは「地方参政権」の問題点について具体的に言及し、日本の一部野党が提出した「法案」が新たな差別と政治的複雑性を引き起こすと指摘しながら、自由党がこの問題に慎重に対処するよう求めた。

 藤井幹事長は、この問題は党内にも賛否両論があるとしながら、要望書を党に反映し対応していきたいと答えた。