申昌均氏が訪北意思/「金九先生回顧の集い」
12日発朝鮮中央通信によると、祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部名誉議長の申昌均氏が、26日に平壌で開かれる「金九先生回顧の集い」に参加する意思を重ねて表明するとともに、訪北を妨害しないよう南当局に強く求めた。
4月19日に平壌で開かれた民族和解協議会(民和協)常務活動家協議会で、金九氏暗殺から50年に当たる6月26日に、平壌で「回顧の集い」を開き、1948年4月の南北連席会議に金九氏と共に参加した人士をはじめ、南の各界人士を招請することが決まった。当時、金九氏と共に平壌を訪れた申氏は、行事への参加を許可するよう統一部に何度も求めたが、そのたびに否定的な回答しか得られなかった。
申氏は「今回の行事が実現すれば、南北の和解と協力が一歩前進することになる」と述べ、参加を許可するよう強く訴えている。