朝鮮青年社創立40周年/記念の集いと祝賀宴
朝鮮青年社創立40周年を記念する集いが11日、東京・江東区の東京平安閣で開かれ、総聯中央の権淳徽副議長、「眞求文化宣伝局長、朝青中央の高徳羽委員長、朝鮮青年社の徐賢社長をはじめ社員らが参加した。
同社は1959年6月15日、在日本朝鮮青年同盟の出版機関として創立された。若者向け日本語月刊誌「セセデ」のほか、歴史、社会、文学、児童書など各種書籍類を多数発行している。
集いでは、共和国最高人民会議常任委員会の政令が朗読され、同社に共和国国旗勲章第1級の勲章証書と勲章が授与された。
権副議長が祝辞を述べ、同社が各種の出版物を通じて、在日同胞青年たちの民族自主意識を育むうえで大きな役割を果たしたと指摘した。また朝青と朝鮮青年社が奮起し、変化した環境と新時代のニーズに合わせ、同胞青年学生らの友人、道標となるような出版物を数多く発行することで、彼らを民族の代、愛国の代を継承して行くように導いて行くうえで一層の役割を果たすことを期待していると指摘。40周年を機に、出版報道活動を日本の実情と同胞青年のニーズに合わせて改善していこうと述べた。
次いで徐社長が記念報告し、今後も日本の情報化の流れと同胞青年のニーズに沿って新技術を導入し、業務革新を大胆に推し進めて行くと語った。
記念の集いに続いて祝賀宴が開かれ、270余人が参加した。