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「帰順工作」謝罪したため釈放/金剛山観光問題でア・太平和委


 朝鮮アジア太平洋平和委員会スポークスマンは25日、南朝鮮当局の謀略で金剛山観光事業が中断されたのと関連して談話を発表し、次のように非難した。

 わが方の当該機関の調査によると、閔泳美は金剛山観光を利用して「帰順工作」を試みたことを認めて謝罪した。彼女の犯罪行為は当然、共和国の法に従って処理されるべきものだが、1日も早く金剛山を訪れたいという南の同胞の気持ちと、現代グループとの関係を考慮して、彼女を送り返すことにした。同胞愛的措置によって彼女が帰ることになったのには、現代側の積極的な努力もある。

 われわれは、金剛山を訪れる南の観光客は同胞愛的立場から歓迎するが、今回のように南当局の謀略で来る者は許さない。南当局は、金剛山観光事業を反北謀略に利用する不純な政治的企図を捨てるべきだ。

 南当局は閔泳美事件を機に不純な言動を繰り返し、「誘導尋問による計算された挑発」とまで言っているが、このようなことをしても得るものはないことを知るべきだ。 (朝鮮通信)