共和国外務省、外国軍撤退問題での米の2重基準を非難
共和国外務省スポークスマンは6月24日、前米国務省アフリカ問題担当次官補が5月、民主コンゴ大統領に対し、紛争に参加したすべての外国軍を撤退させるよう求めたのと関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
米国は他国での外国軍撤退を唱えているが、南朝鮮では今も自国の武力を増強し続け、朝鮮半島情勢を一触即発の状態に導いている。これは、米国が国際問題において常に2重基準政策を実施していることを明白に示すものだ。
駐南米軍は事実上、朝鮮統一の基本的障害として第2の朝鮮戦争を誘発しかねない根本要因となっている。米国が真に朝鮮半島の平和を望むなら、駐南米軍から撤退させるべきだ。 (朝鮮通信)