朝･日生徒､ＯＢが交流試合/第４回東京ラクビーフェス

　第４回東京ラグビーフェスティバルが６月２０日、東京朝鮮中高級学校グラウンドで行われた。ラグビーを通じて朝・日生徒間の交流を深めることを目的に、東京朝高ラグビー部後援会が毎年主催しているもの。

　３試合行われ、東京朝高と目黒高校の対戦は２９−５で東京朝高が快勝。両校の１・２年生チームによる試合は１０−５で目黒、両校ラグビー部ＯＢチームによる対戦は３８−２４で朝高ＯＢがそれぞれ勝利した。

　後援会メンバーと生徒父母ら２００余人が観戦し、選手らに声援を送った。

　東京朝高ラグビー部の宋光守主将は「いつも応援してくれるＯＢのためにもいい試合をしようと張り切った。今日の勝利に満足することなく、今後も練習を頑張りたい」と抱負を語った。また目黒高校の幡鎌孝彦監督は「今日の試合を通じ、東京朝高チームのレベルの高さを実感した。うちのチームにもいい刺激になったと思う」と話していた。

　この日、東京朝高ラグビー部後援会は第４回総会を開き、後援事業を正常化していくための対策などについて討議した。