体連結成45周年記念集会
在日本朝鮮人体育連合会(体連)結成45周年を記念する集いが4日、東京都内で開かれ、金露顕会長をはじめ体連、各地方体育協会、種目別協会の関係者、同胞体育人ら150余人が参加した。総聯中央の許宗萬責任副議長、権淳徽副議長らも訪れた。
体連結成45周年に際し、在日朝鮮蹴球団の金鍾成指導員に共和国功勲体育人称号、7人の同胞体育人に体育名手称号が授与された。許責任副議長が共和国最高人民会議政令を朗読し、証書を伝えた。
金会長が記念報告を行い、1954年7月28日の結成から45年、体連は日本各地に25の地方体育協会、14の中央種目別協会、1000余の各種スポーツチーム・サークルを持つ総聯の頼もしい大衆的な傘下団体、国際的にも権威あるスポーツ団体に成長したと指摘。今後、とくに多彩なスポーツサークルを数多く作り、幅広い同胞がスポーツを通じてつながりを持つようにすることで、同胞社会の活性化に努めたいと述べた。
集いでは、総聯のスポーツ活動の発展に長年貢献してきた功労者たちに、体連常任理事会名義の体育功労賞と記念品が贈られた。
集いの2部では、各地方体育協会と種目別協会が紹介され、参加者は和気あいあいとした雰囲気の中で歓談した。