東京では在日本朝鮮人中央追悼大会


 金日成主席逝去5周年在日本朝鮮人中央追悼大会が8日、東京・千代田区の朝鮮会館で催され、総聯中央の韓徳銖議長、徐萬述第1副議長、許宗萬責任副議長、各副議長、局長、総聯の活動家らが参加した。

 韓徳銖議長があいさつし、総聯の愛国活動の成果は、主席が在日同胞のために労苦と心血を注いで育んでくれた遺産であり、1世の長きにわたるたたかいの結実でもあると語った。そして21世紀を前にした歴史の新時代を迎え、総聯と在日朝鮮人運動の前途には、激動する情勢からも、また同胞社会の変化する現実からも多くの難関が横たわっていると指摘し、この厳しい試練を克服し、総聯と在日朝鮮人運動の新たな歴史を作る主人公は新しい世代であると強調した。

 徐萬述第1副議長が報告し、主席の遺訓教示を先頭で貫徹している総書記の指導のもと、総聯を新しい世代をはじめ幅広い同胞が愛国愛族の旗の下に団結する威力ある組織、同胞が愛し、頼れる大衆組織として強化し、同胞社会で主体性と民族性を固守し、同胞の生活と権利を守る大衆運動を行うことで、在日朝鮮人運動で新たな高揚を起こそうと語った。大会後、ビデオ上映が行われた。