毎年4月に「日朝春のつどい」/日本の各界人士、多彩な行事
「4月・春の集い(仮称)」第2回準備委員会が6日、東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷で行われた。
朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会の槙枝元文議長、日朝文化交流協会の林亮勝理事長、日朝学術交流協会の中小路清雄会長、日朝友好関東甲信越ブロック会議の鎌倉孝夫代表をはじめとする日朝友好団体の代表、学者、文化人らが参加した。また、総聯中央国際局の南昇祐局長が参加した。
まず槙枝議長が、7月8日に金日成主席の逝去5周年を迎えるにあたって、生前、主席と2度会見したこと、逝去後に錦繍山記念宮殿を2度訪れた話しなどを感慨深く語った。
続いて、参加者らは主席を追悼して黙祷した。
また、集いでは来年から毎年4月の太陽節に多彩な行事を行うことで合意し、名称は「日朝春のつどい」とすることにした。槙枝議長と林理事長が共同代表に選出された。
また、統一支持委、日朝文交、日朝学術交流協会、朝鮮女性と連帯する日本婦人連絡会から2人づつ役員を選び、日朝文交の清水潤事務局長が事務局を受け持つことになった。
「日朝春のつどい」では、日朝問題への認識を深める講演会やシンポジウムなどを開き、在日朝鮮人との交流のための各種行事も行っていく予定だ。
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