鴨緑江タイヤ工場、生産を正常化


 5日発朝鮮中央通信によると、慈江道の鴨緑江タイヤ工場でこの5ヵ月間、毎月の生産計画を超過遂行した。同工場では昨年まで、西側諸国の経済封鎖と相次ぐ自然災害によって輸入資材の購入ルートが閉ざされ、電気と原料、資材をまともに保証することができず、操業以来30余年目にして初めての難関に直面した。

 しかし昨年10月の金正日総書記の現地指導以降、自力更生の原則で仕事を大胆に進めてきた。その結果、電気誘導加熱装置を完成させ、生産過程のロボット化を実現させるなど技術革新案を導入し、生産を正常軌道に乗せた。(以上朝鮮通信)