ニュースフラッシュ
放送法改定撤回求めゼネスト/KBSとMBC
労働党とエジプト民主党が会談
トリセリ米上院議員一行が訪朝
シリア外務省代表団と会見/金永南委員長
カンボジア国王の随行員が帰国
モンゴル大統領などに祝電/金永南委員長
南朝鮮の2大放送局である「韓国放送公社」(KBS)と文化放送(MBC)の労働組合は13日、与党が先月末に「国会」に提出した放送法改定案の白紙撤回を求め、ゼネストに突入した。KBS労組から4000余人、MBC労組から2000余人が参加している。
両労組は、KBS本社前で共同抗議集会を開催した後、与党・国民会議本部庁舎前までデモ行進した。
組合員らは、同案は放送に対する当局の統制を強めるものであり、放送を権力と資本の手に渡すことになると非難し、放送の独立と公正な報道の実現を訴えた。
朝鮮労働党とエジプト国民民主党の両代表団による会談が11日、平壌で行われ、共和国側から金養建部長ら、エジプト側からは代表団団長であるアブジド・アルフィ党議会グループ委員長らと、マフムド・ムハマド・ファラグ・ゼイン駐朝大使が参加した。会談では、両党の友好関係をさらに発展させる問題などについて、意見が交わされた。
一方、12日には朝鮮労働党の金己男書記が、平壌の万寿台議事堂で、エジプト国民民主党代表団と会見した。(朝鮮通信)
ロバート・トリセリ米上院議員(民主党)一行が10日から11日まで訪朝した。
一方、12日発朝鮮中央通信によると、訪中する祖国統一民主主義戦線(祖国戦線)中央委員会代表団(団長=康蓮鶴議長)が、平壌を出発した。
また、3日から訪朝していた新日本プロレス株式会社の猪木寛至会長一行が10日、平壌を出発した。 (朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長と白南淳外相は9日、シリア外務省代表団(団長=スレイマン・ハダド次官)とそれぞれ会見した。
また、同委員会の楊亨燮副委員長は同日、スリランカ・チュチェ思想研究学会代表団(団長=レギエ・ナラトゥンゲ顧問)、ラテンアメリカ・チュチェ思想研究所のホセ・フランシスコ・アギラル・ブルガレリ委員長一行とそれぞれ会見した。(朝鮮通信)
カンボジアのノロドム・シアヌーク国王の随行員として訪朝した、コン・サム・オール王宮担当副首相、ホー・ナム・ホン外相、クオン・フラン上院議員、モム・チョムフイ議員が10日、平壌を出発した。白南淳外相ら関係者が見送った。 (朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は九日、モンゴルの民族記念日に際してナツァギーン・バガバンディ大統領に、バハマの独立節に際してオービル・ターンクエスト総督に、それぞれ祝電を送った。
また、7日にはサントメプリンシペの独立および宣布24周年に際してミゲル・トロボアダ大統領に、5日にはベネズエラの独立節に際してウーゴ・チャベス大統領に、2日にはルワンダの国慶節に際してパストゥール・ビジムング大統領に、それぞれ祝電を送った。 (朝鮮通信)