福岡で朝鮮問題研究会/総聯本部委員長が講演
総聯福岡県本部の鄭泰文委員長が15日、福岡市にある私立西南学院大学の国際第1会議室で「朝鮮問題研究会定例会」の月例会に講師として招かれ、「朝鮮民主主義人民共和国の外交政策について」と題して講演し、共和国の現状、朝・日、朝米関係などについて話した。
同大学商学部の小川雄平教授、北原守県会議員をはじめ、朝日新聞、西日本新聞、NHKなど報道人、福岡県庁国際交流課長らが参加した。
同定例会は、昨年共和国の人工衛星打ち上げ以後、中止となった同県の日朝友好訪朝団に網羅されていた人たちを中心に朝鮮問題を正しく知ろうと、月に1回行われてきたもの。
また、8月23日に訪朝する予定の第3回福岡県議会日朝友好訪問団に、定例会参加者から10人のメンバーを参加させることなどを決めた。