ニュースフラッシュ
IAEA代表団が訪朝/労働党国際部代表団は訪中
違法行為働いた米国公民を追放/朝鮮中央通信
カンボジア国王が訪朝終え帰国
駐朝ジンバブエ新任大使が信任状
寄贈牛へい死は情報院の謀略/民和協が談話
放送労連のゼネスト継続/民主労総と連帯集会も
キューバからの支援物資が到着
国際原子力機関(IAEA)代表団が20日、平壌に到着した。
一方、訪中する朝鮮労働党中央委員会国際部代表団(団長=崔進守副部長)が17日、ラオスを訪問する同党宣伝活動家代表団(団長=安東潤副部長)と、訪中する朝鮮人民軍友好参観団(団長=呂春錫上将)が13日、それぞれ平壌を出発した。(朝鮮通信)
朝鮮中央通信社は19日、共和国の法秩序に違反する行為を働いたため抑留されていた、米国公民のカレン・ハン(本名ハン・ジョンスク)を、20日に共和国領内から追放することを決めたのと関連して、報道を発表した。
報道によると、彼女は羅津―先鋒市人民委員会経済協力局の招きで訪朝した際、共和国の法秩序に著しく違反したため、17日に逮捕された。彼女が犯した違法行為は相応の法的制裁を受けて然るべきものだが、共和国の当該機関では、彼女が自らの行為を率直に認めた点を考慮して寛大に許し、追放を決めた。(朝鮮通信)
カンボジアのノロドム・シアヌーク国王が17日、12日間の公式友好訪問を終え、特別機で平壌を出発した。(朝鮮通信)
ルカス・パンデ・タバヤ駐朝ジンバブエ新任大使が16日、最高人民会議常任委員会の金永南委員長に信任状を提出した。(朝鮮通信)
民族和解協議会(民和協)スポークスマンは16日、南朝鮮・現代グループなどから贈られた牛が「国家情報院」の謀略でへい死しているのと関連して談話を発表し、次のように指摘した。
現代グループは昨年、北との民間級経済協力を始めるに当たり、第1次分として500頭を贈り、在米僑胞団体「隣人を愛する会」も199頭を贈った。ところが、これまでに現代の寄贈分のほぼ半数に当たる246頭と「隣人を愛する会」寄贈の牛のうち39頭が死んだ。獣医防疫機関で解剖したところ、死んだ牛の胃の中にビニール紐やビニールシート、磁石、ガラスの破片、竹の釘などが入っていたという。民和協は、牛を死なせてまで民間級経済協力を阻む情報院の行為を非難する。南当局はただちに謝罪して反北謀略をやめ、情報院を解体すべきだ。(朝鮮通信)
南朝鮮の全国放送労働組合連盟に所属する「韓国放送公社」(KBS)と文化放送(MBC)の労組は16日、与党の放送法改定案の白紙撤回を求め、4日目のゼネストに入った。これは、両労組はソウル・汝矣島で集会を開いた後、全国民主労働組合総連盟傘下の組合員らとともに連帯集会を開き、放送法改定案の不当性を訴えた。
一方、医療保険労組の組合員1000余人も、医療保険協会が労組側との協議なしに大規模な人事異動を計画したことに抗議し、13日からゼネストに突入した。
キューバ政府が共和国の家きん業と畜産業の発展のために無償提供した支援物資が13日、平壌に到着した。(朝鮮通信)