朝信協理事会第21期2回会議、合併の円滑な推進を討議


 在日本朝鮮信用組合協会理事会の第21期第2回会議が16日、東京・渋谷区の朝銀東京本店で行われた。

 総聯中央の徐萬述第1副議長があいさつ。5月に発表された各地朝銀の合併・再編計画に触れ、来年3月までにこれを完了させ、6月の定期総代会を朝銀の新たな歴史の出発点としなければならないと指摘した。

 また合併再編を成功裡に終えてこそ、朝銀は同胞に対し、より良く奉仕して行けると強調した。

 李庭浩会長が報告し、目下のところ、当初の目標通り今年秋までに譲受組合の合併を行い、来年3月までには他の組合の事業譲渡を終える見通しが立っていると話した。その上で、経営の透明性、健全性を保ち、同胞組合員の信用不安をなくすために、合併・再編の円滑な完了に向けて団結して取り組もうと呼びかけた。