南でのMOX海上輸送阻止運動に言及/労働新聞
労働新聞7月24日付は、朝鮮海峡を通過することとなる日本のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)海上輸送を阻止しようという運動が、南朝鮮で起こっていることに言及し、次のように指摘した。
MOX海上輸送に反対する環境団体や市民団体などのたたかいは、単なる環境汚染問題の枠を越え、日本の核武装化と軍事大国化を阻止し、朝鮮半島とアジアの平和と安全を守るたたかいと密接に関わるものだ。
米国と南朝鮮は、共和国の「核の脅威」や「ミサイル問題」を唱えながらも、日本のプルトニウム備蓄には目をつむっている。 南が米国の極東最大の核兵器庫と化したうえ、日本の核武装化まで加われば、朝鮮半島は世界最大の核戦争の温床になるだろう。日本は海上輸送を速やかに中止すべきだ。(朝鮮通信)