ニュースフラッシュ
米軍が7月に140余回の航空スパイ
バヌアツ独立19周年で祝電/金永南委員長
朝米会談・4者会談参加へ/共和国代表団出発
中国共産党遼寧省代表団が訪朝
ユニセフが子供用飲料水の設備寄贈
平壌―瀋定期航路開設へ/朝中間で合意
平壌宣言への署名政党数が245に
7月30日発朝鮮中央通信によると、米軍は7月の1ヵ月間に、各種の戦略・戦術偵察機を動員し、共和国に対する航空スパイ活動を140余回にわたり行った。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は7月30日、バヌアツ独立19周年に際してシンブ・ジョン・バニー大統領に祝電を送り、両国の関係が今後も発展するものとの確信を表明した。
また、28日にはペルーの独立節に際してアルベルト・フジモリ大統領に、20日にはコロンビアの独立節に際してアンドレス・パストラナ大統領に、それぞれ祝電を送った。 (朝鮮通信)
ジュネーブで開かれる朝米会談と4者会談に参加する共和国代表団(団長=金桂寛・外務省副相)が7月29日、平壌を出発した。呉成哲・外務省副相らが見送った。(朝鮮通信)
中国共産党遼寧省委員会代表団(団長=聞世震書記・党中央委員)が7月28日、平壌に到着した。30日には、最高人民会議常任委員会の金永南委員長が、平壌の万寿台議事堂で同代表団と会見した。(朝鮮通信)
国連児童基金(ユニセフ)が、子供用飲料水の開発に必要な設備を共和国に寄贈した。寄贈式が7月28日、平壌で行われ、ディラワル・アリカン駐朝ユニセフ事務所代表、趙南竜・都市経営省副相らが参加した。(朝鮮通信)
朝鮮政府民航代表団(団長=金昌国・民用航空総局副総局長)と中国政府民航代表団(団長=鮑培徳・民用航空総局副総局長)の会談が平壌で開かれ、平壌―瀋陽定期航路の開設で合意した。
会談では、両政府間の航空運輸に関する協定に平壌―瀋陽定期航路の地点を補充することで合意し、7月26日に当該文書にサインした。(朝鮮通信)
エジプト民族統一進歩党が7月20日、ナセル・アラブ民主党が22日、平壌宣言「社会主義偉業を擁護し前進させよう」(1992年4月発表)にそれぞれ署名した。これに先立ち、イタリア統一共産党も署名した。これによって、平壌宣言に署名した政党数は、28日現在で計245に達した。(朝鮮通信)