南の16の人権、社会団体が保安法廃止キャンペーン
民主化実践家族運動協議会、カトリック人権委員会など南朝鮮の16の人権、社会団体が5日から8日まで、ソウルで良心囚釈放と「国家保安法」廃止のためのキャンペーンを行った。
初日に明洞聖堂で行われた宣言式では、新しい世紀を迎えようとする今、良心囚釈放と保安法問題を至急解決すべきことを当局に訴えながら、290人の良心囚全員を釈放するよう求めた。キャンペーン期間中、良心囚の苦難さを体験する「1日監獄体験」、保安法撤廃を訴える人権漫画展などが催された。
式ではまた、「韓国キリスト教教会協議会」総務の金東完牧師が、金寿煥枢機卿、韓完相・元統一院長官ら各界人士が名を連ねた「99人宣言」を発表し、保安法撤廃と良心囚の全員釈放を主張した。