南の代表が平壌に到着/汎民族統一大祭典


 「民族の自主と大団結のための99統一大祭典・第10回汎民族大会」(汎民族統一大祭典、13〜16日)に参加する南朝鮮の代表が7日、空路平壌に到着した。(関連記事)

 到着したのは、祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部顧問である羅昌淳、徐○哲(○はさんずいへんに亘)の両代表と、民主主義民族統一全国連合(全国連合)の李星雨、姜亨求、朴祺洙の各代表の計5人。祭典の共同行事の一つである祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)統一大祭典に参加するため、先に到着していた、汎青学連南側本部・「韓国大学総学生会連合」(「韓総連」)の黄ヘロ代表(延世大)も合流した。

 朝鮮社会民主党の金永大委員長、汎民族統一大祭典北側準備委員会の安京浩委員長(祖国平和統一委員会書記局長)ら関係者が空港で出迎えた。また、市内の労働者や青年学生らが一行を盛大に歓迎した。

 到着後、汎民連南側本部の羅代表と全国連合の李代表は、それぞれ到着声明を発表した。

 また同日、汎民族統一大祭典北側準備委の主催による歓迎宴が玉流館で催された。

 汎民連南側本部と全国連合の代表らは、8日に万景台とスク島革命史跡地、9日にチュチェ思想塔と凱旋門を参観した。また、汎青学連南側本部・「韓総連」の黄代表も9日、3大革命展示館を参観した。

 

汎民連共同事務局事務総長らも

 汎民族統一大祭典に参加する、汎民連共同事務局の林民植事務総長と、金順煥議長を団長とする汎民連欧州地域本部代表団も7日、平壌に到着した。 (以上朝鮮通信)