ニュースフラッシュ
インド列車事故で首相に慰問電/洪成南総理
統一支持日本委代表団が帰国
「大宇は自動車部門のみ存続」/南・金融監督委
英国新共産党総書記と会談/崔泰福党書記
世界軍隊体育大会で世界新/共和国・韓選手
ロシア汎青学連、モスクワで結成
新「指針」の危険性訴え集会/統一支持徳島県民の会
12日発朝鮮中央通信によると、洪成南総理は、インド・西ベンガル州で発生した列車衝突事故で多くの死傷者が出たのに伴い、バジパイ首相に慰問電を送り、被害者と遺族に哀悼の意を表した。(朝鮮通信)
5日から訪朝していた朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会代表団(団長=槙枝元文議長)が12日、平壌を出発した。
また、8・15国際連帯行事に参加する「米国は朝鮮から出て行け委員会」のスコット・シェファー副委員長が同日、平壌に到着した。(朝鮮通信)
南朝鮮の李憲宰・金融監督委員長は12日の記者懇談会で、経営危機に陥っている大宇グループの処理問題に言及し、10月末までに証券や建設などの系列社を統廃合や分離売却の形で整理して、大宇自動車と関連子会社5〜6社のみ傘下に残す方向であると明らかにした。
朝鮮労働党の崔泰福書記と、10日に訪朝した英国新共産党のアンディ・ブルックス総書記との会談が11日、平壌で開かれ、両党の友好関係を発展させる問題など、互いの関心事となる一連の問題について意見が交わされた。 (朝鮮通信)
クロアチアの首都ザグレブで開かれている第2回世界軍隊総合体育競技大会(8〜17日)で10日、朝鮮人民軍の韓恵京選手が軍事5種女子障害物競走で2分20秒6の世界新記録をマークし、優勝した。従来の記録は、昨年の世界軍事5種選手権大会(北京)で中国選手が出した2分20秒9。また、南希順選手が2分23秒1で準優勝し、共和国が1、2位を独占した。
【注】同大会は4年に1度開かれ、第1回大会は1995年9月にローマで開かれた。共和国は第1回から参加している。軍事5種障害物競走は、16の障害物をクリアしながら500メートルを走り、タイムを競うもの。(朝鮮通信)
ロシア汎民族青年学生連合が9日に結成された。結成式がモスクワで行われ、委員長にモスクワ在住のリ・ウィトル氏が選ばれた。開会の辞を述べたリ氏は、祖国統一を実現させるうえで海外同胞の役割は重要だと述べ、ロシア在住の同胞青年は北、南、海外の同胞青年と力を合わせ、愛国活動に貢献しようと語った。(朝鮮通信)
新ガイドライン関連法案の危険性と、朝鮮半島と日本の現情勢について論じる緊急集会「周辺事態法と朝鮮半島」(主催=朝鮮の自主的平和統一を支持する徳島県民の会)が7月26日、徳島県福祉センターで開かれた。
県民の会の篠原晴美会長と総聯県本部の金泰奎委員長があいさつし、日本の軍国化に反対する日朝連帯を訴えた。また「韓国問題研究所」の康宗憲所長が講演し、朝鮮半島で恒久平和と統一を成し遂げることがアジアの平和につながると強調した。この後、新社会党・沖縄社会大衆党合同代表団の新社会党メンバーとして7月20〜24日に訪朝した谷口修県議が報告した。