ニュースフラッシュ
米CNN国際担当社長と会見/金容淳委員長
訪朝のピースボート代表団が帰国
国際機構代表らがコンクリ障壁視察
祖国統一3大憲章記念塔が着工/来年8・15に除幕
解放54年でロシア大統領に祝電/金永南委員長
統一に貢献した19人に祖国統一賞
朝・日関係に関する声明発表で会見/駐中国大使館
朝鮮アジア太平洋平和委員会委員長である朝鮮労働党の金容淳書記は16日、訪朝した米CNNテレビのイーソン・ジョーダン国際担当社長一行と会見した。同委員会の李種革副委員長が同席した。(朝鮮通信)
10日から訪朝していた日本の市民団体ピースボートの代表団(団長=吉岡達也氏)が16日、平壌を出発した。(朝鮮通信)
国際民主法律家協会委員長である「朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会」のアマル・ベントゥミ名誉委員長をはじめ、8・15国際連帯行事に参加した国際機構代表、各国・地域の連帯組織代表らが15日、開城市長豊郡沙是里から軍事境界線の南側に構築されたコンクリート障壁を視察した。(朝鮮通信)
祖国統一3大憲章記念塔の着工式が14日、現地で行われ、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長らが参加した。記念塔は高さ33メートルで、平壌・統一街の入り口に建設、祖国解放55周年に当たる2000年の8・15を機に除幕される。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は14日、朝鮮解放54周年に際してロシアのエリツィン大統領に祝電を送り、両国間の友好協力関係が今後も、自主、平等、内政不干渉の原則に基づいて発展するものとの確信を表明した。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会は5日付で政令を発表し、金日成主席が示した自主・平和統一・民族大団結の旗印を高く掲げ、北、南、海外で民族の自主権と祖国の自主的平和統一の実現に貢献した愛国人士19人に、祖国統一賞を授与した。授与式が14日、平壌の万寿台議事堂で行われ、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長らが参加。受賞者に賞状と金メダルが授与された。受賞者は次の通り。
金炳植先生、呉益済先生、韓永邑先生、チェ・スンチル先生、桂勲梯先生、安浩相先生、チョ・ユンヘ先生、鄭一心先生、ファン・ヨンドゥ先生、ヒョン・ジュンギ先生、鄭学必先生、キム・スンファン先生、崔哲教先生、安京浩同志、李沂碩同志、河泰弘同志、金守埴同志、梁守政同志、崔種楽同志。(朝鮮通信)
現在の朝・日関係に対する原則的立場を明らかにした共和国政府声明の発表と関連し、中国駐在共和国大使館で12日、会見が行われた。
会見した李基範参事は、朝・日関係改善の問題は、日本が朝鮮人民に対する過去の罪を清算したうえで、両国人民の利益と時代の要求に即して、新たな友好関係を発展させる問題だと指摘。過去の清算は単純な経済実務的問題ではなく、朝鮮民族が自らの尊厳と自主権を守り行使する政治的問題、日本の再侵略を阻止してアジアの平和を保証する軍事的問題であり、日本に国際社会の一員としての資格があるかどうかという焦眉の問題だと強調した。(朝鮮通信)